2025年9月号(QRコード・SNS用)
- 8月
- 18
25年 9月号
デジタル・トークライン
<CONTENTS>
1.[特集]:「向山型指導法」の超初歩編を総まとめ
「型」を身につけてこそ自由になれる
水本和希先生・木村重夫先生・林 健広先生・大森雄一先生・小森栄治先生
吉原尚寛先生・川原雅樹先生・桑原和彦先生・上木信弘先生
2.大成功の絵画工作指導
酒井臣吾先生
3.本誌掲載論文の関連カラー画像
千葉雄二先生・望月 健先生・堂前直人先生・宮森裕太先生・吉田沙智先生
勇 和代先生・大川雅也先生・平田千晶先生・田中修一先生・利田勇樹先生
山内英嗣先生・塩谷直大先生・徳永 剛先生・三浦裕司先生・豊田雅子先生
木村重夫先生・榛谷 朗先生・大松幹夫先生・小嶋庸平先生・澤田智志先生
溝端達也先生・板倉弘幸先生・師尾喜代子先生・美崎眞弓
4.トークライン本誌PDFデータ
5.向山洋一の言葉から学ぶ教育実践~「向山洋一映像全集」より~
6.谷編集長の5min.アンサー
7.高段者が答える「私が困っていることQ&A」デジタル版!
太田政男先生「 子供が教えてくれることに感謝する 」
8.今月のサークル紹介動画
9.教育コミュニティコンテンツ
《2025年10月号のお知らせ》
2025年8月号のデジタルトークラインは2025年9月15日公開予定です!!!!
●データで確認! 本誌カラー資料&PDF●
1.[特集]:「向山型指導法」の超初歩編を総まとめ
「型」を身につけてこそ自由になれる
分かりやすく実力の付く〜「向山型国語」ってどんな指導?
①「向山型説明文指導」の超初歩ポイント
水本和希先生
本誌16ページの関連資料をカラーでご紹介します。
分かりやすく実力の付く〜「向山型算数」ってどんな指導?
②最高・最先端のパーツによって組み立てられた最高のシステム
木村重夫先生
本誌18ページの関連資料をカラーと動画でご紹介します。
分かりやすく実力の付く〜「向山型算数」ってどんな指導?
③「文章題というのは、
絵、写真、マンガなどで頭に浮かべるといいんです」
林 健広先生
本誌19ページの関連資料をカラーでご紹介します。
分かりやすく実力の付く〜「向山型算数」ってどんな指導?
④「 ジャンボホワイト・TOSSノート」を使うことで、
全員が同じきれいなノートをかくことができる
大森雄一先生
本誌20ページ掲載の関連画像をご紹介、また、関連資料をダウンロードできます。
資料の使い方は本誌20ページをご参照ください!
↓ダウンロード(pdfファイル)こちらから↓
分かりやすく実力の付く〜「向山・小森型理科」ってどんな指導?
⑤「ものを用意し、たっぷり触れさせ、
子供たちが熱中する理科授業を!
小森栄治先生
本誌21ページの関連資料をカラーでご紹介します。
分かりやすく実力の付く〜「向山・小森型理科」ってどんな指導?
⑥子供の事実と時代に合わせて進化するノート指導
吉原尚寛先生
本誌22ページの関連資料をカラーでご紹介します。
分かりやすく実力の付く〜「向山型社会」ってどんな指導?
⑦説明・暗記の社会科、さようなら
川原雅樹先生
本誌23ページの関連資料をカラーでご紹介します。
分かりやすく実践的な〜「向山型体育」ってどんな指導?
⑧「技術」を習得し、
「流れるように進む体育授業システム」を目指す
桑原和彦先生
本誌25ページの関連資料をカラーでご紹介します。
向山氏から学んだ絵画指導
⑨指導のポイントを子供たちに示すことで、
子供の絵はダイナミックになる
上木信弘先生
本誌27ページの関連資料をカラーでご紹介します。
2.大成功の絵画工作指導
宮沢賢治「双子の星」の四場面をどう造形するか
酒井臣吾先生
本誌4、5ページ掲載の酒井臣吾先生の関連画像をカラー画像でご紹介します。
解説は本誌をご覧ください。
3.本誌掲載論文の関連カラー画像
写真で解説!一目でわかる指導のコツ
教師の微差力
①書き初めに千代紙を添える
千葉雄二先生
本誌1ページ掲載の関連画像をカラーでご紹介します。
写真で解説!一目でわかる指導のコツ
子供が変わる! 授業が変わる! 超凄腕 板書術・ノート術
②子供たちに情報を伝える手段としての板書
望月 健先生
本誌2、3ページ掲載の関連画像をカラーでご紹介します。
●国算 現在進行形の教科書単元 すぐに追試できる開始15分間の発問
③先生問題から教科書問題へ
≪1年国語≫ 堂前直人先生
本誌28ページ掲載の関連資料をダウンロードできます。
資料の使い方は本誌20ページをご参照ください!
P28 模擬授業QR
↓ダウンロード(pptxファイル)こちらから↓
●国算 現在進行形の教科書単元 すぐに追試できる開始15分間の発問
④「どちらがおおい」
≪1年算数≫ 宮森裕太先生
本誌29ページ掲載の関連資料をカラーでご紹介します。
●国算 現在進行形の教科書単元 すぐに追試できる開始15分間の発問
⑤2枚の写真を見て、途中の出来事を想像し、文にする子供たち
≪2年国語≫ 吉田沙智先生
本誌30ページ掲載の関連動画をご紹介します。
●国算 現在進行形の教科書単元 すぐに追試できる開始15分間の発問
⑥空位のある数字からのひき算
≪2年算数≫ 勇 和代先生
本誌31ページ掲載の関連画像をご紹介します。
●国算 現在進行形の教科書単元 すぐに追試できる開始15分間の発問
⑦「こんな係がクラスにほしい」
≪3年国語≫ 大川雅也先生
本誌32ページ掲載の関連画像をご紹介、また、関連資料をダウンロードできます。
資料の使い方は本誌32ページをご参照ください!
↓ダウンロード(pptxファイル)こちらから↓
●国算 現在進行形の教科書単元 すぐに追試できる開始15分間の発問
⑧位と範囲の可視化で防ぐ! 2けたで割るわり算指導4つの手立て
≪4年算数≫ 平田千晶先生
本誌35ページ掲載の関連資料をダウンロードできます。
資料の使い方は本誌35ページをご参照ください!
↓ダウンロード(pdfファイル)こちらから↓
2けたでわるわり算の筆算計算の手順(4年算数平田千晶)(pdf)
●国算 現在進行形の教科書単元 すぐに追試できる開始15分間の発問
⑨立場を決めて意見を述べ合う
≪5年国語≫ 田中修一先生
本誌36ページ掲載の関連資料をカラーでご紹介します。
●国算 現在進行形の教科書単元 すぐに追試できる開始15分間の発問
⑩位と範囲の可視化で防ぐ! 2けたで割るわり算指導4つの手立て
≪5年算数≫ 利田勇樹先生
本誌37ページ掲載の関連画像をご紹介、また、関連資料をダウンロードできます。
資料の使い方は本誌37ページをご参照ください!
↓ダウンロード(pdfファイル)こちらから↓
2025春 こんな時どうする??教師が身につけておきたい授業技術.pages(pdf)
「基礎・基本の授業例」と「主体的・対話的で深い学びの授業例」
⑪○基礎・基本
4年 気温と植物の成長を関係付ける観察指導
○主体的・対話的で深い学び
4年 夏の雑草を使った季節と生き物(夏の終わり)の授業
≪4年理科≫ 山内英嗣先生
本誌40、41ページ掲載の関連画像をご紹介、また、関連資料をダウンロードできます。
資料の使い方は本誌40ページをご参照ください!
↓ダウンロード(xilxファイル)こちらから↓
新学習指導要領対応 道徳・英語・オンラインの授業実践
○子供たちがICTを文房具化するワザ12 アプリの活用方法
⑫「一人称視点の映像」で、子供の「向き」に教える方向をそろえる
塩谷直大先生
本誌44ページ掲載の関連画像をご紹介します。
新学習指導要領対応 道徳・英語・オンラインの授業実践
○学びを進化させるヒント 子供主体の探究とICT活用
⑬自分に合った「思考ツール」を選択させよう!
徳永 剛先生
本誌45ページ掲載の関連画像をご紹介します。
中学校でのTOSS実践践
○中学校の授業実践 英語
⑭「意味」「形」「訳」のフレームを用いた効果的な英文法指導
三浦裕司先生
本誌46ページ掲載の関連画像をご紹介します。
中学校でのTOSS実践践
○中学校の授業実践 音楽
⑮ハミングで磨く! 響きのある歌声へのステップ
豊田雅子先生
本誌47ページ掲載の関連画像をご紹介します。
向山型に挑戦! 国語・算数の難問良問 算数
⑯教師が子供と同じノートに書いてみることは教材研究の出発点である
木村重夫先生
本誌48、49ページ掲載の関連画像をご紹介します。
特別支援教育 専門家の視点 &
全国で大人気“特別支援教育の指導システム”
○翔和学園でのドラマ
⑰自信につながる「見通し」の立て方
榛谷 朗先生
本誌50ページ掲載の関連画像をカラーでご紹介します。
クラス全員が熱中するこの教材!
⑱「お母さん、机に付けるゴムのやつ買って!」
大松幹夫先生
本誌54ページ掲載の関連画像をカラーでご紹介します。
働き方改革!教師が「やりがい」と向き合うために
○仕事に役立つこのアプリ! 時間短縮の仕事術
⑲アプリを掛け合わせて仕事の効率をUPさせよう
小嶋庸平先生
本誌57ページ掲載の関連画像をご紹介します。
授業技量向上の法則
○AI×教育 A Iを教え、実践し、活用する〜時代を牽引する活用術〜
⑳行事の挨拶指導にChatGPTを活用してよりよい内容にする
澤田智志先生
本誌60ページ掲載の関連画像をカラーでご紹介、また、関連資料をダウンロードできます。
資料の使い方は本誌60ページをご参照ください!
↓ダウンロード(pdfファイル)こちらから↓
授業技量向上の法則
○地域の教師が躍動する 私の教師道
㉑五色百人一首大会参加の保護者より
「ようやく道が見えはじめました」
溝端達也先生
本誌63ページ掲載の関連画像をカラーでご紹介します。
授業技量向上の法則
授業力向上に役立つこの1冊 向山洋一が学んだこの1冊!
㉒プロ教師を目指すための基礎体力本に
板倉弘幸先生
本誌64ページ掲載の関連画像をカラーでご紹介します。
人気女性ライター トークラインだけの裏話
となりの座席の女発 社長奮戦記
㉓騒人社のFB・郵便教育出前授業トレーナー育成研修会
師尾喜代子先生
本誌72ページ掲載の関連画像をカラーでご紹介します。
人気ライター トークラインだけの裏話
向山洋一の日常から学ぶ仕事術
㉔向山洋一先生の所作に学ぶ
美崎眞弓
本誌73ページ掲載の関連画像をカラーでご紹介します。
4.トークライン本誌PDFデータ
本誌全ページのPDFデータがダウンロードできます。
2021年4月号からスマホで見やすいように1ページずつのレイアウトに変更しました!
(本誌と一部のフォントが異なります。
また、画像の解像度を低く設定しています。ご了承ください。)
閲覧・検索にどうぞご利用ください。(印刷はできません。)
こちらをクリックしてください
➡TL202509_web
●デジタル版だけの特典! 動画コンテンツ●
5.向山洋一の言葉から学ぶ教育実践
~「向山洋一映像全集」より~
「跳べた!」と声が上がる跳び箱指導
映像だから、学べる。跳び箱指導の教師のわざ言語と身体性。
1.向山先生の指示の「間」
跳び箱が跳べるっていうのはね
こういうふうに両手に力がかかるんですね。
とても優しく、そして、ゆったりと伝える。
これがA式でのわざ言語と身体性である。
手に体重がかかるという経験を積ませるポイントは、
ゆっくりと体を持ち上げて飛び降りてごらんなさい。
と伝えることである。
この「ゆっくり」という言い方は、映像だから伝わるのである。
優しく安心し、ゆったりとした伝え方である。
次に、B式である。ポイントは、二つ。
「まず教師が左手で子供の腕をしっかりと支えてやることです。
次に右手で子供のお尻を支えて前に送ってやることです」
ここでも「しっかりと」とある。教師は子供の腕をどこまで支えるのか、
教師はどの程度、どっしりと足を開いて子供を支えるのか、確認するとよい。
出典:映像全集第一巻「教育技術論の原点『跳び箱は誰でも跳ばせられる』より
【デジタルチーム:加藤雅成】
動画(A式)
動画(B式)
本編全てを見たい!という方はコチラ→
お申し込み・お問い合わせ:TOSS教材HP
https://tosskyozai.com/?pid=
販売:株式会社教育技術研究所
製作:エンドレスポエトリー株式会社
6.谷編集長の5 min. アンサー
9月号のテーマは
『 クラウド共有アプリの指導 』です。
こちらは「谷編集長の5min.アンサー」の音声配信です!
音声を聞くには、下の画像をクリックしてください。
7.高段者が答える「私が困っていることQ&A」デジタル版!(動画・音声)
本誌65ページとの連動企画!です。
9月号は太田政男先生
「 子供が教えてくれることに感謝する 」です!
こちらは「TOSS教師に聞く!Q&A」音声配信です! 音声を聞くには、下の画像をクリックしてください。
8.今月のサークル紹介動画
毎月TOSS授業技量検定CDEF表検定に挑戦できる春風例会
代表者:溝端達也先生 執筆者:溝端達也先生
セミナー名:TOSS春風
毎週火曜日21時 オンライン春風例会開催中
春風例会では、毎月CDEF表を受検できる。
北は北海道、南は大分からの検定に挑戦される先生方が集う。
どの先生もみんな現状に満足にすることなく、
「授業の腕をあげたい」という一念で挑戦される。
春フェス参加者からも受検をされる方も出てきた。
検定コメントには授業者のショート動画を見せてコメントをしている。
例えば、15秒のつかみの授業行為を撮影して、その場で再現される。
自分自身でその場でメタ認知できるのである。
さらに、検定講師よりコメントをもらえる。
だから、春風検定にはリピーターが多い。
毎週火曜日21時から45分間。春風オンライン例会を開催している。
全国の一門50人ゲストから宝島講座と模擬授業へのコメントを頂いている。
月五回以上の例会が楽しい!
●教師の社会貢献活動を応援する! 教育コミュニティ●
9.教育コミュニティコンテンツ
社会貢献活動への取り組み
①手紙文化を大切にする郵便教育
五十嵐貴弘先生
本誌75ページの関連資料をカラーでご紹介します。
郵便教育で、出会いの楽しさ、コミュニケーションの大切さを子供に伝える。
「手紙なんか書かない!」
そう言っていたAくんが
「先生、まだ手紙届かないの?」
と、返事を待ちわびるようになった。
四月、「文通相手校お探しサイト」に登録した。
マッチングした学校と文通ができる。
すぐに学年で提案し、取り組んだ。
七月、郵便テキストを使って手紙を書いた。
Aくんだけは、頑なに書くことを拒んだ。
相手からお手紙が届いた時、頑なだったAくんの表情が緩んだ。
愛知県から届いた手紙を見て、
「北海道らしい絵を描く」
そう言って、鮭とホタテの絵をかいた。
一月、年賀状が届いた。お雑煮について書かれていた。
「うちは、しいたけ入れないよ」と手紙を見ながらニコニコと笑っていた。
二月、相手校から「Zoomでお話しできませんか」と問合せがあった。
子供たちに伝えると、大喜びであった。もちろんAくんも乗り気であった。
「北海道にしかないものを見せたい」
子供たちの発案で、事前に雪だるまを送ることにした。
発泡スチロールに丁寧に詰め、発送した。
Zoom対面日、画面の向こうに北海道から送った雪だるまが見えた。
「きっと雪景色を見せたらもっ
と喜ぶんじゃない?」と画面越しに北海道の景色を見せた。
カメラの向こうからは愛知県の校庭の様子が見えた。
「雪がない!いいなー!」とお互いの気候の違いを目にして、子供たちの興奮は最高潮であった。
三月まで手紙のやり取りは続いた。
郵便教育による、出会いのすばらしさ、コミュニケーションの楽しさを感じた一年間であった。
文通相手校お探しサイト
https://www.schoolpost.jp/buntsu/login
②本企業の最先端の取り組みを子供たちに授業しよう
万博で感じた最先端は、
エネルギーシンポジウムで学んだことばかりだった。
田中直行先生
AIの凄まじい進歩は教科書のどこにも書かれていない。
最先端の情報を学び、これからAIありきの世界で生きていく子供たちに授業の形で伝えていこう
「AIエージェント」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
私も先日のセミナーで講師の先生から初めて教わった。
「AIエージェント? 生成AIの新しいものかな?」
などと簡単に考えていたが、その実態は全く違うものであった。
「AIエージェント」とは、Wikipediaによると、次のように書かれている。
AIエージェント(AI agent)とは、一種の人工知能的機能を有するソフトウェアエージェント。
ユーザーを補助し、繰り返し行うべきコンピュータ関連のタスクを
ユーザーに代わって行うエージェントである。
通常のエージェントは、固定的なプログラムされた規則に基づいて
操作者の補助やデータマイニング(ボットなどと呼ばれる)に使用されるのに対して、
知的エージェントは学習し「適応」する能力を有する。
簡単に言えば、特定の目標を達成するために、自律的に行動するAIシステムである。
生成AIは人間がプロンプトを打ち込んで初めて反応する。
いわば「受動的」なAIである。
それに対してAIエージェントは自ら状況を判断して、「能動的」に行動する。
そう言って、前述のセミナーの講師はその場で
AIエージェントを動かしている様子を見せてくれた。
「2泊3日の旅行に、ある特定の条件で行きたい(子供を連れて、ここが見たいなど)」
ということを打ち込むと、AIエージェントが動き出し、プランを考え出した。
ここまでは生成AIでも同様のことが可能である。
しかし、ここからAIエージェントは自分で旅行サイトへログインし、
ホテルの予約を取り、レジャー施設の空き状況を確認した後、
チケットを購入するところまで自動的に行ったのである。
もちろん、現段階では完璧にとはいかないだろうが、それでも驚愕であった。
AIの進歩は日進月歩どころではない。
まさにロケットのようなスピードで進化しているということを実感した。
楽天グループ代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏も先日のイベントで
AIエージェント「Rakuten AI」を紹介した。
商品の写真を提示するだけで類似商品を解析し、楽天市場の該当商品情報を表示し、
「3万円以下で探して」といった音声による検索にも対応する様子を披露していた。
AIエージェントを体感して私が最初に感じたことは
「人間の仕事がこれまでよりも減っていくだろう」ということであった。
これまで人間が多くの時間をかけて行ってきたことを、
あっという間にAIエージェントが行っていく。
しかも、文句は言わないし、疲れることもない。
これでは人間がAIと勝負しても人間に勝ち目はないだろう。
そのような世界が、私たちの教えている子供たちが大人になった時には
まさに現実の世界になっているのである。
ところが、私たちが使用している教科書にはそのような記述はほとんど書かれていない。
なぜなら教科書は10年ごとに改訂される学習指導要領に基づいて作成されるからだ。
現在の教科書作成のシステムでは、世の中の進歩のスピードに追いつくことが難しいのである。
けれども、教科書に記載されていないからといって、
子供たちに生成AIやAIエージェントのことは教えなくても良いのだろうか。
決してそんなことはないだろう。
むしろこれからの世界を生きていく子供たちには教えていかなければならない内容だ。
では私たち教師はどこでこのような情報を学べばよいのであろうか。
私たちTOSSは20年以上前から日本の最先端企業と連携したセミナーを開催してきている。
産業教育・環境教育・流通教育・金融教育など、様々な分野でテキストを開発し、
それを用いた授業を提案してきた。
現在ではGIGAスクール構想に合わせて、一人一台端末を活用し、
すぐに授業で使える新型テキストも開発している。
この「GIGA×産業・環境セミナー」では
日本の最先端企業の取り組みについて学ぶことができる。
そしてセミナーの中で生成AIやAIエージェントなどの最新情報も学ぶことができる。
教科書には載っていない最先端の情報を学び、授業として子供たちに伝えていくことは、
これからの世界を生きていく子供たちを育てる私たち教師の責務であると考える。
今年度はあと4回、各地で「GIGA×産業・環境セミナー」を開催予定である。
9月27日 オンライン
11月29日 東京ハイブリッド
12月20日 福井ハイブリッド
1月31日 静岡ハイブリッド
ハイブリッドの開催であるので、自宅からも参加可能である。
さらに、資料代も無料であるので、どなたでも参加することができる。
是非、日本企業の最先端の取り組みに学び、
未来を生きる子供たちにとって価値ある学びを共に提供していければと思う。
「GIGA×産業・環境セミナー」申し込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSee6SsJr8uIcKgOzzKDps9CCNiWwQVPSNgsI0PF0I8IgieXGw/viewform